人気のコンビニコーヒー5社徹底比較!美味しさの秘密を大公開!
画像出典:ローソン
コンビニコーヒー
2013年のセブンイレブン『セブンカフェ』の登場で火がつき、今では当たり前になったコンビニコーヒー。
しかしセブンイレブンでは、実は30年以上前からサイフォン式で抽出したコーヒーを提供するなど様々な挑戦を繰り返していたのをご存知でしょうか。
まだ最近のような気がするコンビニコーヒーも昔から試行錯誤されていたんですね。
このセブンコーヒーですが2016年までには累計販売数 20 億杯突破!!。
2017年も好調のようです。
ローソンなどでは専門店にも負けじと、ローソンマチカフェブランドを立ち上げ、2017年にはシングルオリジンコーヒー『ゲシャゲイシャ』を発売!
「ゲイシャ」はエチオピアの西部にある「ゲシャ村」で栽培された希少なゲイシャ種のコーヒーであり、国際品評会では非常に高い評価を受けているコーヒー豆です。
各社打ち出し方に様々な特徴が見られるコンビニコーヒー。そんなコンビニコーヒーのこだわりや特徴のご紹介です。
セブンイレブンコーヒーの特徴
セブンイレブンのコーヒーは2014年に自社のセルフ形式のドリップコーヒー「セブンカフェ」をリニューアルし、セブン コーヒー豆の配合と焙煎を変えました。
その上、磨きをする工程も行うようになったため、香り豊かでコクがあり、それでいてすっきりとした味わいを楽しめるということで以前以上に好評となっています。
しかも価格はそれまでと全く変わらないため、おいしくなったコーヒーをお手頃価格で飲めるというのも人気の理由となっています。
豆は標高1000m以上の地域で栽培されたアラビカ種を4種類独自ブレンドし、2種類は香りにこだわりを持ったものを選択、あとの2種類は特徴的な味のものを選択しています。
焙煎はダブル焙煎にしたことでコクがより出ています。
そしてセブン カフェラテも2017年2月から登場し、ホットとアイスが用意されています。
新型のコーヒーマシンを導入したのでミルク本来の甘い味と香りをしっかりと感じながら、以前からコーヒーに使用されていたセブンカフェ用の豆を利用しています。
カフェラテ用はコーヒー豆の量を調整して、ほど良いコクのあるカフェラテを堪能することができます。カフェラテにはレギュラーとラージの2つのサイズがあります。
ローソン コーヒーの特徴
ローソン コーヒーは他のコンビニエンスストアとは違い、注文してレジで支払いを終えると、店員が作って渡してくれます。
「マチカフェ」という名前で知られており、ローソン カフェで購入できるのはホットコーヒーとアイスコーヒー、ローソン カフェラテもホットとアイスが用意されています。
その他にはその時期限定のドリンクなども出たりします。
カップは手を滑らせて落としてしまわないように表面にザラザラとした加工がされています。季節によって変わる限定カップも出たり、可愛いカップはインスタ映えもします。
コーヒー豆は海外4か国(ブラジル、コロンビア、グアテマラ、タンザニア)から輸入しており、生産者の顔も公表しているため、安全性や安心感などもあるのが嬉しいところです。
この4か国の中でも特に注目したいのがブラジルのイパネア農園で作られている環境保全の証である「レインフォレスト・アライアンス認証」を取得している熟成豆です。
アフターミックスブレンドという焙煎済みの豆をブレンドする方法を採用しており、抽出はエスプレッソの形式で行っています。カフェインレスコーヒーやハイブランドコーヒーなども飲むことができます。
しかもマイタンブラーを持っていくことで10円引きで購入することができるのでお得となります。
ファミリーマートコーヒーの特徴
ファミリーマートでは「ファミマカフェ」があり、ファミリーマート カフェラテを購入することができるようになっています。
ファミリーマートでは専用ケースの中に氷入りのアイスカップがあるので、それを持ってレジへ行き、支払いをして自分でカフェラテを入れます。
ケースの中ではSとMサイズそれぞれがサイズ別に並んでいますのでわかりやすいです。あとはコーヒーマシンのボタンを押すだけでOKです。
ホットのカフェラテの場合はレジでそのまま購入するだけで大丈夫なので、支払いをしてすぐにホット用のカップを受け取って同じようにしましょう。
あとはミルクやシロップ、砂糖などをお好みで入れるだけです。マドラーやストローなども常備していますので必要な時に使いましょう。
アイスの場合、蓋もありますので自分で取り付けて持ち出すことができます。味については好みが分かれますが、苦味が少し強めでパンチがある味となっています。
アイスカフェラテにする場合、通常のカフェラテの他にもキャラメルソースやチョコソースを入れて、アイスキャラメルラテやアイスカフェモカにすることもできます。
キャラメルラテやカフェモカを飲みたい時にはレジでそう伝えると、このソースをもらうことができます。
スリーエフコーヒーの特徴
スリーエフのコーヒーはF STYLE COFFEEという名で呼ばれています。
プロも使用する人気の業務用メーカーFMI社のコーヒーマシンであるボナマットを使用しています。蒸らす時間を0秒から10秒の間で設定することができるようになっており、薄めのコーヒーを飲みたければ秒数を少なく設定することで可能となります。
コーヒー豆はグアテマラとエチオピアで、グアテマラコーヒー豆は有名なアンティグア地方のシングルオリジンと呼ばれる豆を使っています。
煎り方は中で、それによって香りは芳醇となり、まろやかさとコクのある味わいとなっています。エチオピア産コーヒー豆も有名なシダモ地区産ですが、こちらは深煎りをしてあり、ビターな味はアイスコーヒーとしてもぴったりです。
ホットコーヒーはそれぞれの豆から好きなものを選ぶことができます。
コーヒーはホットコーヒー、アメリカンコーヒー、アイスコーヒー、ソフトアイスコーヒーの4種類となっています。サイズはSサイズとレギュラーサイズの2種類があります。
コーヒーを飲みたい時にはレジで注文をすることでカップを渡してもらうことができますのでコーヒーマシンにカップをセットし、購入するコーヒーのボタンを押して抽出後に取り出すだけです。
飲む時には好みで砂糖やミルクなどを入れて出来上がりです。
ミニストップコーヒーの特徴
ミニストップのコーヒーはSサイズとレギュラーサイズがあり、レジで希望のサイズのコーヒーが欲しいことを伝えて支払いをすませてからカップを受け取って自分で淹れる形式です。
コーヒーカップをセットして扉を閉め、希望するコーヒーのボタンを押して抽出を待ちます。出来上がったら好みで砂糖やミルクなどを入れて飲みます。
種類はホットコーヒー、アメリカンコーヒー、アイスコーヒー、ソフトアイスコーヒーです。ソフトアイスコーヒーだけはサイズが1種類しかありません。
ミニストップのコーヒーはコーヒー鑑定士によって数種類のアラビカ種の豆をブレンドしたオリジナルです。
焙煎は熱風焙煎と直火焙煎の2種類で、味にほろ苦さや深みなどを出しています。1杯注文されるごとに豆を挽く工程を行っていますから、いつでも挽きたてのコーヒーの味を味わうことができます。
ホットコーヒーには豆を5種類、アイスコーヒーには4か国のものを使っています。 深く甘い香りとライトで飲みやすい味が万人受けしやすいコーヒーです。
酸味が少なめなので、コーヒーを普段あまり飲まないという方であっても飲みやすいです。持ち帰りたい時にはホットコーヒー用のふたがSサイズとレギュラーサイズ、アイスコーヒーにも専用ふたがあります。
最後に
こだわりのたっぷり詰まったコンビニ各社のご紹介でした。
気軽に立ち寄れるコンビニにでほっと一息つけるのはありがたいところ、イートイン可能な店舗ではそのまま飲めるのも嬉しいですよね。
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