紅茶の風邪インフルエンザ予防・症状に効く3つ効果!緑茶より効果あり?辛い喉の痛み、食欲増進効果も!
紅茶で風邪予防!
季節の変わり目や寒い時期、疲れが溜まっていたりして体力が消耗している時なども気をつけていないと風邪をこじらせてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。
昔から日本では、ネギを喉に巻いたり、緑茶でうがいをしたり、ビタミンCを多く摂取したり、生姜湯を飲んだり、様々な民間療法が言われており一度は聞いた事ありますよね。
その中の一つに、実は紅茶が有効だということをご存じでしたか。
紅茶の持つ美容健康効果や、ダイエット効果も有名ですが今回は、紅茶で簡単にできる風邪の予防法をご紹介します。
紅茶の殺菌作用
毎年流行するインフルエンザ!インフルエンザにかかると、体も動かず、学校や職場にも行けず体力的にも精神的にも弱っちゃいますよね
このインフルエンザウイルスの活動や増殖を抑えてくれるのが紅茶に含まれるカテキンや赤い色素テアフラビンという成分。
この成分のがインフルエンザウイルスに付着し、インフルエンザウイルスが細胞に侵入するのを防いでくれる効果がある事が発表されています。
「お茶でうがいすると風邪予防になる!」と言われるのにもお茶に含まれるカテキンもテアフラビンと同じ働きをしてくれるためです。
紅茶の茶葉に含まれるカテキンは緑茶よりも発酵が進んでいるため、緑茶以上の殺菌作用があるとされています。
また食中毒の原因となるボツリヌス菌に対する殺菌力も緑茶より強く殺菌効果を発揮します。
緑茶など生魚を食べるお寿司と一緒によく飲まれているのも納得ですね。
風邪の症状の辛い喉の痛み
風邪の熱と合わせ辛い症状の代表とも言える喉の痛み、ご飯食べるのも飲むのも痛いし、声はガラガラになるしでいい事なし!
そんな時効果を発揮してくれるのも紅茶に含まれるカテキンです。
このカテキンくんのもつ、殺菌作用で、喉の痛みを軽減してくれ、冬場の乾燥や風邪のウイルスの侵入も防いでくれます。
食後の消化を助ける
カフェインには、胃酸の活動を活発にする力も持っているので、風邪で食欲がないけど元気を出すために食べたりした後、消化を助けてくれます。
風邪予防のために効果的な飲み方
紅茶の人気の飲み方にミルクを入れるミルクティーがありますね。イギリスの紅茶好きの間では、ミルクが先か、紅茶が先かの『紅茶論争』が語られるほどです。
大人気のミルクティーですが、風邪予防の観点からすると、おすすめできません。先ほどご紹介したテアフラビンはミルクと一緒にしてしまうとミルクの持つタンパク質と交わり殺菌作用が弱まってしまいます。
風邪予防に人気の紅茶うがい
緑茶うがいは、有名で、風邪予防や、ひいてしまった時にも行う方も多いのではないでしょか。
紅茶うがいをする事により喉を潤し、殺菌作用によって喉の粘膜や絨毛(じゅうもう)を雑菌やウイルスから守ってくれます。
この絨毛は外部からの異物を察知して外に吐き出してくれる重要な機能を持つので、紅茶うがいはその絨毛活動を活性化してくれます。
緑茶よりも茶葉の発酵が進んでいる紅茶のカテキンには、緑茶以上の殺菌作用がありうがい薬しのぐとも言われるほどです。
超簡単紅茶うがい方法
紅茶を抽出する。
少し冷やす。(火傷しないように注意が必要です)
うがいをする。
温度が高く火傷しないようにきちんと冷やすなど注意しなければなりませんが、簡単3ステップでうがいができてしまいますので、風邪予防などにも紅茶うがいとってもオススメです。
紅茶うがいの紅茶は飲料用よりも薄いものも効果があるとされ予防であれば紅茶を飲んだ後の出がらしでも可能です。
最後に
外出先などうがいが難しい場合でも、紅茶やお茶を飲む事で風邪予防のメリットを受ける事ができますので、オススメです。
風邪の辛い症状になる前に、紅茶予防を行う事をおすすめします。
その他、紅茶・珈琲の美容健康効果など幅広くご紹介していますので、知っておいて損なし!ぜひ見てみてください。
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