妊婦にも嬉しいデカフェ!通常の珈琲との違いは?人気のデカフェを徹底解説!

デカフェ

妊婦さんにもおすすめのデカフェ

 

結婚して、妊娠するまでは、気にせずに飲食できたものも、自分だけの体ではないと思うと気を遣わないとななんて思ったりしますよね。

 

仕事前のコーヒーや休憩中のカフェタイムなど息抜きにコーヒー1杯なんて方も多いと思います。そんな息抜き一杯のコーヒーも妊娠した際にはカフェインを多く含みますのでお勧めできません。

 

もちろんダメって訳ではありませんが、英国食品安全庁(FSA)は、コーヒー1日2杯を上限(マグカップ)日本ではっきりとした上限量は定められていませんが、お腹の赤ちゃんへの影響を考えると1日に1o0mg〜150mgくらいまでに抑えたほうがよいと思います。コーヒー1杯(150ml/ドリップ式)には約100mgのカフェインが含まれると言われますから約1.2杯程度ですね。

 

ですがそんな方にお勧めのコーヒーがあります。それが【デカフェ】です。

 

そんなデカフェとは何者かご紹介します。

 

もちろんカフェインにもメリットは多く存在しますのでカフェインの魅力についてはこちらをご覧ください。→コーヒーの効果・効能まとめ!リラックス効果だけじゃないコーヒーの凄さ!

 

デカフェとは

 

デカフェとは、元々カフェインが含まれていたものからカフェインを抜き、カフェインを減らしたもののことを言います。また、カフェインを添加する飲食物に添加を行わないことで、カフェインを含まなくなったもののことを指します。

 

そのためコーヒーだけでなく広義の意味でとらえることができますが、カフェインと聞いてイメージしやすいのがコーヒーだとも考えられます。

 

デカフェはカフェインが0ではなくごくわずかにカフェインが含まれています。デカフェのdeはフランス語が由来で抜くという意味があり、ノンカフェインやカフェインレスとは少しずつ意味が異なってきますが、どれもカフェインのことが気になる人にはおすすめとなります。

 

現在では、健康ブームでもありますので、カフェインが摂取できない理由のある人だけではなく、あえてカフェインの量が少なかったり含まれていないものを飲むかたも多いと言われています。

 

それだけ人気があり、安心して飲めたり食べたりできるものですので提供しているお店も多くなってきましたが、風味や味はカフェインが多く含まれているものと異なりがあり、物足りない人もいると言われているので、技術の進歩に期待したい分野でもあります。

 

 

コーヒーのカフェイン除去方法

 

コーヒーのカフェイン除去方法は、主に3つあります。比較的新しい方法と言われる、超臨界二酸化炭素抽出です。

 

これは二酸化炭素でカフェインを抽出するというもので、効率的に除去できるため、他の成分を壊さず空気中の二酸化炭素を使用しているので安全です。

 

次にスイスウォーター製法といったものが有名で、水と有機溶媒を使用してカフェインを除去します。1930年代にスイスで開発され、1988年にスイスウォータープロセスとして商標登録がなされています。

 

有機薬剤抽出法はカフェインを取り除くために世界で最初に発明された方法です。化学物質を使ってカフェインを抽出するため、化学物質が残ってしまう場合があり、健康への影響もも懸念されています。

 

世界初というだけあって当時は画期的だったと考えられますが、日本では現在この抽出方法はによるデカフェの販売は禁止されています。

 

しかしカフェインを除去する初めての発想や方法は、歴史的に素晴らしいことだとも言えます。

 

 

カフェインを除去する工程

 

現在主に除去する方法として利用されているのが超臨界二酸化炭素抽出とスイスウォーター製法です。スイスウォーター製法でカフェインを除去する場合、通称水抽出とも言われており、生豆をまず水槽の中に入れて、カフェインとコーヒーの成分を取り除くといった方法がとられています。

 

さらにコーヒー生豆を水槽から取り出し、水槽の中のカフェインのみを除去し、その水槽に生豆を戻して、再度カフェイン以外の成分を生豆に付けるというものです。

 

会社やお店などでは、機械化、システム化されているところもありますので、カフェインを除去する工程を工場見学などで見られる場合もあると言われています。

 

システム化され、安全性も高い方法ですので、さまざまなデカフェ商品にも利用されています。超臨界二酸化炭素抽出も二酸化炭素を使用するだけあって安全面に問題もなく、コーヒーの風味も損なわないと言われていますが、一般的になりつつあるのはスイスウォーター製法だと言われています。

 

 

デカフェのメリット・デメリット

 

デカフェのメリットとしては、カフェインの過剰摂取を防ぐことができ、妊娠中だけれどコーヒーは好きだという人でもカフェインを気にせず飲めるという点が挙げられます。

 

また、就寝前に飲んでもカフェインが少ないので、そこまで心配する必要もありません。

 

しかし、デメリットとしては、デカフェにはまだ日本で明確な基準がないことと、デカフェにする工程である程度の成分が失われてしまうため、味や風味が普通のコーヒーとは異なったものになってしまう点があります。

 

取り扱いのないお店も多く、デカフェに気を遣っているけど、いつでも気軽に楽しめないといった点もあります。また当然ですがカフェインの作用が働かないといった面もあるでしょう。

 

しかし一番のデメリットはやはり味が従来のコーヒーと異なってしまうことにあります。それでも健康にはいいですし、カフェインがないだけマイルドですので、雰囲気を楽しみたいという人には向いてると言えるでしょう。

 

 

気軽に楽しめるスタバとタリーズのデカフェ

 

デカフェはスタバとタリーズでも取り扱いがあるようです。タリーズのデカフェ特徴としては、カフェインを95%以上カットしている点です。

 

コーヒープレスで抽出し、持ち帰りの場合は待ち時間をもらってペーパーカップのみで提供しています。取扱店がないところもありますので、注意が必要となります。

 

スタバのデカフェ特徴は、意外にメニューが豊富だと言われています。またこだわっていますので、二酸化炭素抽出法を採用しており、コーヒーの味が損なわれず、風味や味わいはそのままだと評判が高いです。

 

タリーズのデカフェコーヒーの味はどちらかというとマイルドと言われていますが、待ち時間も気になるほどではないようです。

 

スタバかタリーズかで個人により好みも別れますが、どちらもプロの仕事としてしっかり美味しいデカフェを提供していることには間違いありませんので、飲み比べてみるのもいいでしょう。気軽にデカフェを楽しみたい人にはおすすめです。

 

スタバのデカフェ記事はこちらので詳しく掲載しています。

 

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