カフェ開業時にもお勧めな紅茶5種！それぞれにお勧めな飲み方とは！
【アッサム】紅茶
世界三大紅茶ではありませんが、人気と知名度ならこの三大紅茶にも負けないのがインドの北東、「アッサム平原」という世界でも有数の紅茶生産地です。
ところが、アッサムティー自体はイギリスで開発されるまで、原産国インドの方々は飲んですらいなかったと言う驚きの歴史もある紅茶です。
カフェを独立開業するならとりあえずこのアッサムが無いと不自然であり、もしもお客様が紅茶を飲み慣れていない場合でも、すぐに親しめる味わいとなっております。
アッサムティーもダージリン同様に「ファーストフラッシュ（春に摘まれた物）」と「セカンドフラッシュ（夏に摘まれた物）」があり、特にセカンドフラッシュがアッサムの特徴である濃い味わいを出せるので、アッサムの中でも最高級品とされています。
～アッサムの飲み方～
濃い味わいが特徴であり、ホットとアイス両方でミルクティー向きの紅茶となっております。逆にストレートで飲むのはあまりオススメできないという特徴のある紅茶です。
その理由がやはり濃い味わいが強すぎるため、よっぽど高級品のアッサムで無い限りはミルクティーで味わうのがオススメです。
【アールグレイ】
知名度と人気なら紅茶界の中でも三大紅茶に迫るほどであり、紅茶にあまり詳しくない人でもアールグレイの名前を聞いたことはあるでしょう。
アールグレイはこれまでのような国の地方で付けられた名前ではなく、ベルガモットの香りをつけたフレーバーティーの一種であり、名前はイギリスの元首相である「グレイ伯爵（英語で伯爵はアール）」から来ているとされております。
ちなみにフレーバーという事は「元のお茶は何か？」という疑問があるかと思いますが、現在は中国、インド原産もあればセイロン茶がベースになっていることもあるため、これといった特定の茶葉は無いのです。
しかし、紅茶同士のブレンドによって作られた親しみやすい味とベルガモットの香りは、紅茶に慣れていない初心者でも親しみやすくなっています。
～アールグレイの飲み方～
ストレート、ミルク、ホット、アイス、レモンとオールラウンダーで使用できるため、どんな飲み方でもできます。
カフェ等で紅茶系の飲み物を頼むとアールグレイが使用されていることが多く、レモンティーを頼んだ時もアールグレイの物が出てくることが多いです。
ただし、他の紅茶同様にレモンは長く浸しすぎるとアールグレイのベルガモットの香りと喧嘩して微妙になってしまいますので注意しましょう。
【まとめ】
カフェの独立開業を考えているのであれば、この5つの紅茶についての最低限の知識のオススメの飲み方は把握しておきましょう。
特に紅茶好きの人を常連にするのであれば、「この紅茶は何が合うか？どんな飲み方がオススメか？」をお店の人が知らないと頼りなく思われるので、紅茶に関する知識もしっかりとカフェの開業を目指すなら頭に入れておき、可能であれば一度飲んでその味と淹れ方も習得しましょう。
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