食材の基本的な切り方一覧!バーベキュー 野菜も切って行けば簡単調理!
食材の切り方
切り方による、食感の違いや、向く料理、向かない料理をご存知でしょうか。
基本的には、玉ねぎなど、繊維に沿って切ると食感がよくなる反面辛味成分が抜けにくい。そのため野菜炒めに向いてたり、その逆に繊維を断つように切ると、辛味も抜けやすくなる為、サラダ向きになります。
また根菜系は、薄切りよりも厚切りの方がホクホクした食感を楽しめたり、薄切りにしてチップス系にフライしてみたり。
この様に、食材の切り方によって、食感が変わったり、調理時間が変わったり、お料理の幅を増やしてくれるのでやはり様々な基本的な切り方を覚えておくと重宝しますよ。
また、シーズンによっては河川でバーベキューなんかもする際も先に食材を切って行けば焼くだけなのでとっても便利です。
くし切り
丸い食材を縦半分に切って、1/4や1/6、1/8、1/16など料理に合わせて均等に切り分けていきます。
櫛(くし)の形に似ている事からこの名前がつきました。よく料理に添えてあるレモンやライムの切り方です。
薄切り
各食材を2-3ミリ程度に薄く切り分けます。よくオニオンスライスなどで使用されますが。この時、繊維を断つように切ると辛味も早く抜くことができ、サラダなど生で食す際に向いています。
また、くし切りで繊維に沿って切り分けると、より食感を楽しむことができます。
千切り
細切りよりも細い切り方。トンカツなどの添え物のキャベツなどの切り方です。
輪切り
丸い食材を文字通り均等な太さで切ります。最後の方が分厚くなったり細くなったりしますので、切り終わる最後まで包丁の向きがまっすぐなっているかなど注意します。ハンバーガーのトマトなどの切り方。
半月切り
輪切りにしたものを半分の大きさに切ります。お料理に合わせて厚みを変えていきますが、トマトなど柔らかいものを切る際には、最低でも5ミリほどあるとサラダにもしっかりと盛り付けることができます。
乱切り
書いて字のごとく正式な形は特になく一口サイズほどの大きさに切り分けます。パプリカなどは、薄い中のわたを綺麗にとって整形すると見た目もよくなります。
短冊切り
短冊の形に似ていることからこの名前がつきました。大根や人参、ごぼうなどの根菜などに多く使われる切り方で、3-4センチほどの長さで薄切りにして、1センチ角くらいに切り分けたり、1センチほどの厚切りにしてから薄切りにしていきます。
火の通りにくい根菜も簡単に火を通すことができ、時短にも繋がります。
慣れないうちは1-2センチほどの厚さ切ってから切り出すと安心です。
拍子木切り
拍子木のように1センチ角ほどの大きさに切り分けていきます。
短冊切りを分厚くした切り方で、時間をかけて火を通すことができるため、根菜であればホクホクした食感を楽しむことができます。
みじん切り
様々な野菜を細かく刻みます。よく使用する玉ねぎなどは初めに縦横切り込みを入れてから切ると時間お節約になります。
まず半分に切った玉ねぎを繊維に沿って包丁を入れます。
次に横にも切り目を入れてスライスすると簡単にみじん切りした食材を作ることができます。
細切り
薄切りにした食材を更に細かく切り分けていきます。
小口切り
万能ネギなどを端から切っていきます。長ネギなどは切りやすいですが、万能ネギなどは、半分に切って、布巾をかけるとあまりずれずに切りやすくなります。
シャトー切り
ステーキなどの添え物に、よく使用されます。6等分などに切ったジャガイモや人参を面取りしながら整形します。
バターとお砂糖を入れた鍋で柔らかくなるまで煮込んだものを提供時やきあげるとより美味しく食べられます。
ささがき
ごぼうや人参など根菜を包丁を使って削ぐように切っていきます。一箇所だけ切ると形が均一にならないため、回しながら切っていきます。
白髪ねぎ
半分ほど包丁を入れて広げます。
繊維に沿って切り、水にさらすとよりシャキシャキした食感を楽しめます。
いちょう切り
半月切りにしたものを更に半分に切ります。
人参やレンコンなど一口大でかっこよく仕上げたい料理におすすめです。
ぶつ切り
一人暮らしの男子に大人気の切り方。
書いて字の如し一刀両断でぶった切ります。