コーヒー豆・コーヒー粉の保存方法と最適な容器!鮮度長持ち!

鮮度

コーヒー豆保存

 

コーヒー好きの方は、コーヒーの豆や粉を買って自宅で淹れて飲まれている方も多いと思います。そんな時、豆や粉の保存方法について悩まれた経験はありませんか?

今回はオススメのコーヒーの保存方法についてお話していきたいと思います。

 

保存製品と思われがちなコーヒーが、実は生鮮食品だということをご存じでしょうか。保存製品ではないのでコーヒーは時間と共に劣化し酸化、味はどんどん落ちていきます。

酸敗した様子が目に見えないからこそ、美味しさをキープするための正しい保存法を知っておくことは非常に大切になってきます.

 

 

オススメ保存方法

 

缶入りコーヒーと袋入りコーヒーそれぞれの保存方法

 

開封前は、どちらとも常温で保存します。

問題は開封後ですよね。缶入りはしっかりと蓋をすることが大切。

袋入りは袋の口をしっかりと閉め、袋ごと密閉容器にいれて冷蔵保存です。

 

豆と粉のそれぞれの保存方法

 

粉なら冷凍保存、豆は1週間ほどで飲みきれる量であるなら常温保存、もしそれ以上ならば冷凍保存をオススメします。

なぜ粉と豆で保存方法が変わってくるかというと、豆は1g5〜6粒なのに対し、粉1gの粒子数はなんと約3072粒。

これは粉は豆より表面積が多いことを表します。

つまり空気に触れる部分が多いのです。コーヒーは空気に触れると劣化します。粉の方が豆より劣化スピードがはやいのも納得ですよね。

なので粉は冷凍保存がオススメなのです。使用するときに、解凍の必要はなく常温の豆や・粉と扱いは同じ。

ただ、冷凍庫から取り出したらすぐに挽くなり淹れるなりすることが重要になります。なぜなら時間が経つと温度上昇のために劣化してしまうからです。

また保存するときのポイントは、できる限り一回で使う分量して分けておくことと、余分な空気をしっかりと抜くことの2点です。使用する分を小分けに保存すれば、予備で保存しているコーヒーへのダメージを防ぐことができます。

 

コーヒー豆・粉保存容器

 

お次は保存する際の容器についてです。コーヒーは冷蔵庫の中の他の食品の匂いや湿気を吸収してしまうので、密閉容器にいれる必要があります。また空気に触れさせないためでもあります。

珈琲豆専用の容器や保存瓶は見た目もオシャレでオススメなのはもちろん、密閉できる容器ならばタッパーやジップロックなどでも十分です。

 

 

しかしいくら完璧な保存方法といっても保存はあくまでも保存。一定の美味しさをずっと保つことはできません。

粉なら2〜3週間、豆なら1〜2ヶ月を目安にするのが良いでしょう。

コーヒーを正しく保存して、美味しいコーヒーのある生活を楽しんでください。

 

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