コーヒーの入れ物『麻袋』とは?麻袋の歴史や産地別の容量

コーヒー袋

麻袋とは

麻袋(あさぶくろ(「まてい」とも読みます))とはコーヒー生豆を生産地から運搬する際に入れる袋の事で「ドンゴロス(dungaree)」や「南京袋(なんきんぶくろ)」とも呼ばれています。

 

通気性が良いため湿気が溜まりにくく、また丈夫な事からコーヒー生豆を保管するには最適であると言われています。

 

麻袋はコーヒー生豆に限らず、古くから様々な穀物などの農産物、ボルトやナットなどの工業資材や鉄鋼生産物、そして郵便物などの運搬にも使われています。

 

単に日本語で「麻」と言ってもその種類は約20種類以上になりますが、麻袋には一般的には「ジュート(Jute/黄麻)」が使われています。

 

ちなみにその他の麻としては、「ラミー(Ramie/苧麻)」、「リネン(Linen/亜麻)」、「マニラ麻(Abaca/アバカ)」、「ケナフ(Kenaf/ケナフ)」、「サイザル麻(Henequen/ヘネケン)」、「大麻(Hemp/ヘンプ)」等が有ります。

 

麻袋の歴史

 

人類と麻の関係性はとても古く、紀元前10,000年にはエジプトで麻の栽培がされ、麻布が造られていたという記録があります。

 

また日本でも日本書記等にラミーが医療用として使われていたと記されています。

 

コーヒーに使用される麻袋

焙煎豆

コーヒーは焙煎前の生豆の状態で生産国で麻袋に詰められ麻袋単位で取引がされますが、麻袋1袋に詰められる量は産地によって異なり、ブラジルなら60kg、コロンビアでは70kg、その他の中南米では150ポンド(約68kg)などになります。

 

コーヒー生豆の麻袋には、その産地ごとに絵柄や文字などのプリントやラベルの貼り付けがされています。

 

それらには生産国名、銘柄、等級、積み出し港、輸出入業者の名前などが一目でわかるように記載されています。

 

最後に

 

近年では、麻袋に描かれた産地毎に異なる個性的なデザインが注目されており、麻袋の再活用としてインテリアやバッグランドリーバックなど様々な商品やリメイク品も多く見受けられます。

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