コーヒー用語百科事典 な行
コーヒー用語事典 な行
コーヒー用語百科事典 な行です。コーヒーに関する様々な単語を解説しています。プロで活躍されている方から、これから勉強する方!カフェに行ってわからない単語があった際にも簡単に気になるキーワードを調べることができます。
『な』コーヒー用語
内果皮(ないかひ)
コーヒーノキの果実、コーヒーチェリーの外皮と果肉の下層にあるパーチメントと呼ばれる茶褐色の皮の事です。
生豆(なままめ)
コーヒーノキの果実、コーヒーチェリーを精製して外皮・果肉・内果皮を取り除いたもので、焙煎前の生のコーヒー豆の事です。
『に』コーヒー用語
認証コーヒー(にんしょうこーひー)
認証コーヒーとは、様々な認証機関や団体が定めるそれぞれの認定基準を満たし、認定された証としての認証マークやラベルが付いているコーヒーの事です。
代表的なものとしては「有機JASマーク」「フェアトレード(国際フェアトレード認証ラベル)」「グッドインサイド(UTZグッドインサイド認証)」などがあり、それぞれ独自の認定基準があります。
○有機JASマーク:農林水産省の定める有機JAS規格を満たしているかどうかを農林水産大臣の登録を受けた機関が検査し、認定された事業者のみが貼ることの出来るマークです。
○フェアトレード(国際フェアトレード認証ラベル):国際フェアトレードラベル機構が定める国際フェアトレード基準が守られている事を証明するラベルです。2004年に設立されたフェアトレード認証専門会社「FLOCERT」から認証を受けた組織が、国際フェアトレード基準を遵守して生産から売買を行った最終製品のみに国際フェアトレード認証ラベルは貼り付け出来ます。フェアトレード(英:fair trade)とは直訳すると「公正な取引」の意味で、国際フェアトレード認証は、大まかには生産者である発展途上国の経済や環境保全、生産物の品質や労働者の労働環境などを満たしている事を保証します。
○グッドインサイド(UTZグッドインサイド認証):2002年にオランダで設立された「UTZ Certified」が発行している認証マークで、農産物の管理や流通、労働環境などの認証基準が有ります。第三者機関による審査を受け、UTZ Certifiedが定めている認証基準を満たしている生産者の全ての商品に対してこの認証マークが付ける事ができます。
その他にも「Qグレード」「バードフレンドリー」「レインフォレスト・アライアンス」など様々な認証機関や団体が有り、それぞれが独自の基準に従って認証をしています。
『ぬ』コーヒー用語
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『ね』コーヒー用語
ネルドリップ(ねるどりっぷ)
「ネル」と呼ばれる布製のフィルターを用い、ドリップ式でコーヒーを抽出する方法の事です。「ネル」とは「フランネル(英:flannel)」の略称で、手触りが柔らかく起毛している毛織物の事です。
ネルドリップはこの生地で作られた布製フィルターにコーヒー粉を入れ、そこにお湯を注いでコーヒーを淹れます。「布ドリップ」とも言われています。
『の』コーヒー用語
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