TEAM CAFE TOKYO × ART カフェに存在するアート WEBチーム対談編
◆CAFEとART
今回は、TEAM CAFE TOKYO WEB チーフプランナー今吉 拓也 と アートディレクション三ツ森セスナがカフェ空間に存在するアートについて語る 右 今吉 左 三ツ森
編集部 : 今日は集まって頂きありがとうございます。
今日はご自由に、気の向くままに、 お話して頂きたいと思います。どうぞ!
今吉:気の向くままにって言われてもテーマあるしね!笑 それじゃぁセスナが絵を描き始めた キッカケは?
三ツ森:3歳の頃から描いてますね。 その頃描いた絵が、名古屋のレストランの ショップカードか何かに採用されて、 それが嬉しかったのかそれ以来 絵の道を歩んでいます。
今吉:3歳?早っ! 覚えてるってことはよっぽど嬉しかったんだね! 絵を描き続けてきたセスナにとってアートって何?
三ツ森:表現方法のひとつです。 日常的に使用しているしゃべるとか、 書くとかと一緒で その中の1つですね。
今吉:なるほどね、その感覚なんだ。 俺にその感覚はなかったな!笑 俺が絵を描かないからかもだけど。 あ、たまに落書きはするけどね。 小学生の頃から得意。 今度セスナの展示にも特設コーナー作ってよ!
三ツ森:選考会が必要ですね! 審査厳しめですけど!笑
今吉:お断りさせて頂きます!笑 ところでセスナは仕事でも色々描いたりすると 思うけどどんな絵が好きなの?
三ツ森:最近はペン一本で細かく書く線画表現 が好きです。オ―ブレイビアズリーていう アーティストの作品を見るとワクワクしますね。 店舗に描くようなイラストに関してはまた別で、 海外のポスターや看板のグラフィックから 影響を受ける事が多くカジュアルな作品も好きです。 拓也さんはどんな絵が好きなんですか?
今吉:俺が好きなのは、色々カフェ行ったり した時にノスタルジックな雰囲気の古い絵が飾ってあったり描いてあったりすると「分かってるねぇ」 って思っちゃう。 完全に好みの問題だけど!笑 ノスタルジックな雰囲気な色気のあるやつ! わかる?笑
三ツ森:そうなんですね。熱く語ってもらったんですがよくわかりません!笑
今吉:汲み取れぃ!笑 新しい中にも古き良きみたいな。俺の中で、時間を過ごす空間を選ぶ時においてきっと大切な要素なんだね。
三ツ森:タクヤさんが考えるカフェにとって アートの役目は何ですか?
今吉:まさに高付加価値的存在じゃないかな。 今の時代、コンビニや他業種の参入で美味しいコーヒーが飲める環境はより身近で、 だからこそ店舗を構えるカフェ等は、 他業種との差別化を図る意味でも味わう空間も大切にしなくてはならないと思う。
三ツ森:確かに僕もどーせ飲むなら好みの店でいい雰囲気と音楽に囲まれながら飲みたいですね。
今吉:カフェにとって音楽や絵等は空間を構成する要素の中でも重要で、飲食空間に、 音楽や絵が加わることで更に高付加価値を生み出していく。そんな感じかな。 もっと言えば、リアルなアートと、既製品が並ぶと、やっぱ力強さが違うよね。
ポスターとかの既製品もいいけど、どちらかといえば無機質って感じ。でも直接書いてもらった絵は有機的な感じで 好きだね。 店の雰囲気も一気に造り上げてしまって 凄いよまったく!絵の力は。
三ツ森:そうですね。 僕も絵の存在意義として、場の空気を変えるって事 は1つの重要な要素だと思います。
いい音楽が鳴ってその場の空気を変えるように、 絵にもその力があると思ってます。 願いですね!笑 ありがたい事に色々、デザインやイラスト等で お仕事を頂くのですが、打合せの際も 店舗オーナーさんの熱い気持ちがよく 伝わります。
皆んな想いがあってこだわりがあって。 そんな想いを大切に自分なりのテイストを 足しつつ仕上げた作品で、来店するお客様にも楽しんで頂けると感無量です。
今吉:そーだよね。色々なお店に行くけど居るだけでも楽しめるお店も多いもんね。
だからみんな色々なお店に行くと思うけど、 店内に書かれている絵や流れてる音楽、 椅子や食器などにも注目して、 お店の個性を見つけて 楽しんでもらいたいと思う。
三ツ森:そのように楽しんで見てもらえると壁画など描く側としてもとっても嬉しいですね。
次回そんな 三ツ森がアートディレクションを務める LITTLE AMERICAN PROJECTの活動をご紹介。
主にアメリカンテイストを得意とする集団からなる LITTLE AMERICAN PROJECT 名刺、フライヤー、イラスト、 フリーペーパー、壁画等 の制作を得意とする。 各種広告物制作、壁画制作等の際には 下記アドレスよりお気軽にご相談ください。
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