知ってた?日本でも人気の『コーラ(英:Cola)』大手コカ・コーラの歴史や各発売メーカー
コーラ(英:Cola)とは
コーラと言えば「コカ・コーラ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
もともとは常緑高木のコーラ(熱帯アフリカ原産のアオギリ科の常緑高木で、種子にカフェイン・テオブロミン・コラニンを含有しています。「コラ」「コーラノキ」とも)の種子から抽出したエキスを主材料とする清涼飲料水/炭酸飲料の総称を同名の「コーラ」と呼びます。
かつてはアメリカをはじめ世界中で様々なメーカーがコーラを出しており、日本でも様々なメーカーのコーラがありましたが、現在ではコカ・コーラとペプシコーラの二強でほぼ世界中のシェアが占められています。
コーラ発売メーカー
かつてはアメリカをはじめ世界中で様々なメーカーがコーラを出しており、日本でも様々なメーカーのコーラがありました
アメリカ
ペプシコーラ、シェロ・コーラ、ミッション・コーラ、RCコーラ(ローヤルクラウン・コーラ)、等
日本
アサヒ グリーンコーラ、ウイン・コーラ、SSKソフト・コーラ、LCコーラ、コアップガラナ・コーラ、グット・コーラ、グリコ・コーラ、キリンコーラ、キリンメッツコーラ、ゴールデン・コーラ、サッポロ・コーラ、シュウェップス・コーラ、ジョルトコーラ、スパーク・コーラ、東京コーラ、ニッポン・コーラ、ニューコーラ、ハードジョイント・コーラ、ハイ・コーラミッション・コーラ、ビタ・コーラ、富士コーラ、プラッシー・コーラフレッシュ・コーラ、MYコーラ、明治コーラ、45ジェット・コーラ、リボン・コーラ、森永クリーム・ワインコーラ、等
※一部、現行販売品です。
初めて聞くコーラの名前も多かったのではないでしょうか。
個人的には森永クリーム・ワインコーラの響きが気になります。
コカコーラの名称について
コカ・コーラはアメリカの「ザ コカ・コーラ カンパニー(The Coca-Cola Company)」が製造販売するコーラの名称で、1803年にアメリカで商標登録がされています。
別名を「コーク」とも言い、こちらも1945年にアメリカで商標登録がされています。コークという名称については、20世紀になって間もなく消費者がコカ・コーラを「コーク」という愛称で呼び始めた事にちなんでいます。
1941年にコカ・コーラの広告で初めて「コーク」の名前が使用されました。
コカ・コーラという名前の由来は、製品開発当初の原材料にコカの葉とコーラの実の抽出液が使われていた事から名付けられたという説が有りますが、日本コカ・コーラ株式会社はこの説明を否定しており「コカ・コーラ」という名前は発売当時経理を担当していたフランク・M・ロビンソン氏が「リズミカルで覚えやすい名前がいい」と考えてつけたものとしています。
コカ・コーラの誕生
コカ・コーラの誕生は130年以上前に遡ります。1886年、アメリカ合衆国のジョージア州アトランタにて薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士により発売され、現在では世界的な多国籍企業となり200以上の国や地域で販売されています。