ニンニクを使用する料理をより美味しくする為にプロがやっているポイント!
ニンニク料理
ニンニクの風味が加わるだけでお料理に香りのポイントを作ってくれるだけでなく、味わいもより奥深く『食事を食べたぁっ!』て感じで食の欲求を満たしてくれる晴らしいスパイスです。
ペペロンチーノなどパスタに使用したり、唐揚げの風味付け、ソースやそのまましょうゆ漬けにしたり、揚げたり。料理のジャンルも幅広く使用できまさに万能スパイスの1つです。
栄養効果も高く、スタミナをつけたい時や濃厚なお料理を食べたい時など、選択肢にニンニクを使用した料理が入ってくることも多いのではないでしょうか。
そんなニンニクですが、ちょっとした事を気をつけるだけで風味をより豊かに楽しむことができるようになりますので、普段、プロの料理人が気をつけているポイントをご紹介いたします。
ニンニク料理で気をつけるポイント
包丁で切るとニンニク中の硫黄化合物と鉄が反応して風味が落ちます。
このように、ニンニクの香り成分は金気を嫌うため包丁で切るよりはホールのまま潰した方が香りがより引き立ちます。
ステンレスの包丁だと問題はないのですが、やはり繊維は切るよりも潰した方が香り成分は立つのでニンニクの香りを楽しみたい場合はやはり潰すことがおすすめです。
またニンニクを使用する料理は塩気を強めにしてあげる事で、よりニンニクの風味も引き立て味の輪郭もはっきりして美味しく感じられます。
ニンニクとは
原産地は中央アジアヒガンバナ科ネギ属の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として使用します。シルクロードを通じて世界各国に広がっていったわけですね。
生産国第1位は中国。全体の生産量の約8割を担っています。
またスペイン産など風味豊かなニンニクも人気ですが、国産ニンニクも負けていません。
国内ニンニクの生産量No.1はどこかご存知ですか?
プロも絶賛する国内産生産量No.1は青森県で国内流通の約8割を占めています。
ニンニクの栄養
にんにく特有の香りはアリシンという成分。
抗菌ん作用や抗酸化作用を併せ持ち、DATS(ジアリルトリスルフィド)はがん予防に効果あるとされたり、風邪予防にも最適!
またアリシンはニンニクに含まれるビタミンB1と結びつくとアリチアミンとなりビタミンB1の九州をさたい高めてくれるなど相乗効果を持っています。
このビタミンB1が糖質をエネルギー源に変えてくれる効果があるため、スタミナ食として浸透したのかもしれませんね。