クッキーとビスケットの違いって?コーヒーと相性抜群のクッキー雑学!
クッキーとコーヒー
朝食とともに、または食後や休憩時間にほっと一息つきたい時に飲むコーヒーのおいしさは格別ですよね。夏はキーンと冷たいアイスコーヒーで涼しく、冬に飲む温かいコーヒーは体を内側から温めてくれます。
適度な量のコーヒーは健康にも良いとされていて、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸には心筋梗塞を防ぐ効果もあると言われていたり、更にはアンチエイジングにも効果があると言われています。詳しくはコーヒーの効果・効能をご覧ください。
そんなコーヒーとの相性もピッタリなのがクッキーやビスケットなどの焼菓子です。
季節を問わず洋菓子店にはおいしそうなクッキーやビスケットが並んでいて、誰もが一度は口にした事があるほどポピュラーなお菓子ですが、このふたつの焼菓子の違いを正しく説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。
クッキーとビスケットの違い
チョコチップが入ったもの、アーモンドが入ったもの、サクサク食感のものからホロホロと口の中で溶けるようなもの…クッキーには様々な種類がありますが、クッキーと聞いて皆さんはどんなものを思い浮かべますか?
全国ビスケット協会の定義によると、一般的にクッキーと呼ばれるものは焼菓子の中に含まれる糖分と脂肪分の合計が40%を超えていて、手作り風の見た目のものが「クッキー」だそうで、対してビスケットはその基準に満たないものが「ビスケット」と呼ばれるのだそうです。
何ともざっくりとした基準ですね。
ちなみにアメリカで「ビスケット」と言うと日本で言うスコーンのような厚みのあるものを指し、焼菓子と言うよりもパンに近いのでハムやソーセージを挟んで食べたりもするのだそうです。
もうひとつ、クッキーによく似た焼菓子として「サブレ」がありますが、フランス語で「砂」という意味を持つサブレはフランスから伝わったとされ、クッキーやビスケットよりもバターやショートニングなどの油脂分が多く、ベーキングパウダーも不使用という特徴があり、サックリとした食感の焼菓子の事を指します。
知っているとちょっと得意げに自慢できる、クッキーについてのおいしい雑学でした。