節約美容と侮るな!美白効果あり紅茶を使った『紅茶洗顔・パック』とは。手順公開!
紅茶で美肌効果
我々が日頃からよく口にする飲み物に、紅茶がありますが、スキンケアに使えることを知っているでしょうか。
蜂蜜パックやヨーグルトパックなど様々なものが話題となりますが、紅茶を再利用する事でもお肌の調子を整えることが可能です。
まずはそのやり方について知っておきましょう。
用意するもの
紅茶の出がらし
洗顔料
洗顔・パック方法
まずは飲み終わった紅茶を用意しておきます。さらに普段のケアで洗顔に使っている石けんや、洗顔フォームで良いので準備してください。
紅茶はしっかりと冷ました後、ひとつまみ程度を石けんや洗顔フォームに混ぜてやります。なじんだところで、よく泡立ててから、顔にやさしく乗せて、五分ほど泡パックをします。この時間で、お肌に紅茶のエキスを浸透させるのです。
その後、円を描くように顔を洗い、やさしくぬるま湯で流せば終了です。スクラブ洗顔では、顔がヒリヒリしてしまう人におすすめなのが、この紅茶洗顔なのです。
美肌に効果のある成分とは
なぜ、紅茶でスキンケアをするのかというと、紅茶には、ビタミンB1やB2、カルシウムやカリウムなどの成分が含まれており美白効果がある成分が含まれているからです。
美白に効果があるとされている成分は『ハイドロキノン』と呼ばれ、欧米では主流の美白成分で、シミの原因である、メラニン色素の合成を阻む働きがあるのです。肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノンですので、洗顔料に含ませて丁寧に洗うだけで、肌が徐々に白くなっていくのです。
その他のやり方
人によっては、洗顔料だけでなく、蜂蜜やヨーグルトなど美肌効果のあるとされる食品と紅茶のでがらしを混ぜ自前のパックをつくったり、自作の化粧水にもエキスを含ませて、たっぷりと肌に塗り込むことでスキンケアをしている人もいます。
最後に
ハイドロキノンの美白効果は、コウジ酸やアルブチンの100倍と言われており、この成分が入ったクリームは美容クリニックなどで、一万円以上の価格で販売されています。
そう考えると、使い終えた紅茶を洗顔料に混ぜ込んだり、化粧水に入れたりするのは、大変お得なように感じられます。このスキンケアは、シミ、ニキビ痕、そばかすなどに効果を発揮するので、興味がある人はぜひ試してみてください。
また紅茶にはダイエット効果を高めてくれるなど美容健康に効果のある成分も多いのですが、カフェインが含まれているので、飲み過ぎると、シミの原因であるメラニンを拡散させる作用があります。
そういった意味では、紅茶は飲むとシミになりやすく、顔に塗ると美白効果があると言えるでしょう。
また、飲みすぎた際の歯の着色汚れも気をつけたいところですよね。美白にしろ歯のホワイトニング対策にしろ日常のスキンケアの方法をしっかり行う事が必要です。