お手軽簡単!魚料理後の手に付いた匂いを一瞬でとる方法!
魚料理
旬のお魚など刺身でも焼きでも揚げでもとっても美味しいですよね。
日本は島国なだけあって、全国各地から、新鮮な魚を簡単に調達できます。
そんなとっても美味しいお魚料理なのですが、調理からするとなるとちょっと一手間。
さばいた後なんか手に生臭さが残ってなかなか石鹸で洗ってみてもなかなか取れないんですよね。
食後に甘いもの食べてもどこかに魚。
ふと目をこすっても魚。
あくびをしても魚。
この様に、ご自宅で魚料理を作った際に匂いに悩まされた経験をした人も多いはず!
そんな時に、簡単に匂いをとる方法をご紹介します。
そもその魚の匂いの元って何?
魚の生臭さはトリメチルアミンという物質の臭いです。
魚には、トリメチルアミンオキサイドという旨味成分が豊富に含まれており、鮮度が落ちると共に細菌の働きによってトリメチルアミンを発生させます。
これが生臭さの原因なんですね。
なので鮮度が高い魚ほど生臭さは少なく、お刺身などでも食べてもあまり気にならないわけです。
魚料理後の匂いをとる方法
柑橘系のフルーツの皮で洗う
レモン・ライム・グレープフルーツ・オレンジなど。
手順
1.石鹸で手を洗う
2.手を拭いたら柑橘系の皮を折り曲げて手にこすりつける。
3.気になる箇所には入念に
4.数秒放置して殺菌する
5.最後にまた石鹸で手を洗って終了
柑橘系の皮にはクエン酸という殺菌成分の他にリモネンという消臭に効果を発揮する成分が含まれていますので、魚のトリメチルアミンを殺菌・消臭してくれるわけです。
金属製品を触る
脱臭用具として販売されるほど人気の金属イオン効果での脱臭製品。
金属イオンとアンモニアが反応してニオイを抑えてくれる優れもの。
カフェのキッチンなどでは、コールドテーブルや調理台、蛇口などステンレス製のものも多いですよね。
またご家庭であっても同じく蛇口ややかんやお鍋などいたるところにあります。
手順
1.石鹸で手を洗う
2.金属をいやらしい手つきでこねくり回す(※冗談です。普通に触ってください)
3.再度手を洗う
ちなみにステンレスの由来は、ステン(さび)レス(少ない)です。
またステンレス石鹸なるものも発売されているので、お料理をよくされる方にはこちらの商品もおすすめです。
酢水で洗う
トリメチルアミンはアルカリ性で酸で中和することにより匂いを抑えることができます。
魚料理にカボスやすだち、ポン酢など使用されていた昔の人たちがより魚を美味しく食べることのできる様にと考え出された知恵は科学的にも正解だったのですね。
手順
1.石鹸で手を洗う
2.ボウルにお酢3水7を用意する
3.匂いの気になる箇所、特に指先など念入りにボウルで洗う。
4.もう一度石鹸で手を洗う
最後に
いつまでも手に付いた生臭さを気にするより、上記内容を実践して臭いをとってしまった方が後々ストレスフリーで過ごせます。
生臭いのが嫌って敬遠していたあなたも臭いをとる方法を知っていれば一安心ですね。
旬のお魚料理はとっても美味しいので、ご自宅でも調理されてみる事をお勧めします。
料理の際の魚の臭み取りに付いては他の記事でご紹介しますので各種SNSフォローもよろしくお願いいたします。