人気雑誌Penがコーヒー愛好家の家づくりと暮らしを探る最新号、「コーヒーと暮らす家。」を発売!
ファッションからアートやデザイン、映画や音楽などのカルチャーや日本の伝統工芸、さらには腕時計やカメラといったプロダクトまで。「上質な日常はすぐそこにある」をコンセプトに、さまざまな情報を発信する人気雑誌Penが“家で飲むコーヒー”に注目!!世界中のコーヒーラバーを取材しコーヒーを家で楽しむ為のヒント満載でお届けします。
ここ数年、コーヒーブームが続いています。街にはショップやスタンドが次々とオープンしていますが、家で本格的にコーヒーを楽しむ人も、ますます増えています。今回のPenは“家で飲むコーヒー”に注目しました。その多様化したスタイルを知るために、パリ、ロンドン、ヨーテボリ、ニューヨークなどの世界6都市と、長野、愛知、東京、京都、香川、山口のコーヒー愛好家を取材しました。キッチンにサイフォン用のガス栓を設置したり、好みの味に豆を焙煎したり、とっておきのコーヒースペースがあったり……。どの家も人気ショップに負けない居心地のよさで、コーヒーを家で楽しむためのヒントが満載です。
たとえばポートランドのアーティストの家では、大好きなコーヒーを飲む空間を至るところに配置。一人で読書するとき、誰かとひそひそ話をしたいときなど、飲むシチュエーションによって使い分けています。自然と人が集まってくるようになったという、居心地のいいつくりの秘密はなんでしょうか。また、ロンドンからは惚れ込んだ美しいマシンで毎日極上ラテを味わうこだわりの家や、ヨーテボリでは、季節の移ろいを楽しみながら、コーヒー初心者向けに著書まで発売したデザイナーの家も登場します。
日本国内ではまず、出張喫茶「カピンコーヒー」を主宰する夫妻の家を取材しています。骨董好きの両親に連れられ、子どもの時から見る目を養ってきた夫は、道具もオリジナルで開発。夫のデザインを妻が図面にし、好みのつくり手を探して依頼する徹底ぶりです。コーヒーと茶の湯を合わせたような、独特の感性が広がる居住空間は必見です。このほか、国内10ヵ所の愛好家の家が登場します。
さらに、コーヒー好きの間では知る人ぞ知る焙煎家、中川ワニさんと妻の京子さんの、コーヒー愛にあふれるディープな日常も紹介します。夫妻それぞれで違うのが面白い焙煎法や、ミルなどの愛用する道具、焙煎日記を誌上公開しています。
家で飲むコーヒーを格別なものに変えるのは、最高の豆と焙煎、淹れ方、そしていい道具です。この特集では、そんな注目のコーヒー道具も紹介。作家ものの味わいのあるドリッパーや、注ぐ湯量もスピードも操れるドリップポット、機能美を誇る質実剛健な手挽きのコーヒーミル、真鍮や天然木といったさまざまな素材のメジャースプーンなど、佇まいの美しい才色兼備なプロダクトが勢揃いです。
いつだってかたわらにあると嬉しいコーヒー。この一冊があれば、家でコーヒーを飲むのが一段と楽しくなるでしょう。
[amazonjs asin=”B01N0D1FWS” locale=”JP” title=”Pen (ペン) 『特集 コーヒーと暮らす家。』〈2017年 4/1号〉 雑誌”]