伝統が息づく街、東京日本橋人形町に日本茶専門カフェ「ShiZen Tea」がオープン
「ShiZen Tea」江戸の風情が残る小路地で、日本茶によるくつろぎの体験を
ShiZen Teaは東京日本橋人形町の昔ながらの風情が残る小路地に、2018年11月にオープンした日本茶専門のカフェです。
オーナーが日本全国から産地・品種を厳選し、シングルオリジン(単一産地・生産者・品種)のこだわりのお茶から、国内トップクラスの茶師によるブレンド茶まで、幅広いラインナップの茶葉を提供しています。
また、煎茶以外にも、抹茶、玉露、そしてShiZen Teaオリジナルの煎茶入り抹茶など、いろいろな種類の日本茶を楽しめます。
店は100年以上前からある古民家を改装してできたもの。主要路面から少し路地に入った場所にあることもあり静かな雰囲気を楽しみながら、気軽にくつろげる空間です。
ShiZen Teaコンセプト
ShiZen Teaのコンセプトは、「ナチュラル」「リフレッシュメント」「気軽さ」
「ナチュラル」に関しては、日本茶は様々な種類がありますが、オーナーはよりナチュラルな製法・味わいの茶葉を選んでいるとのこと。
「リフレッシュメント」に関しては、日本茶を単に飲むだけではなく、空間とともにスローダウン、リフレッシュしてもらいたいというオーナーの言葉通り、落ち着いた空間で温かみのある陶器に入った日本茶を飲むことで、日常にない「ほっと一息」を体験できます。
最後に「気軽さ」ですが、確かに本格的な日本茶を気軽に飲む場所が日本、そして東京には少ない中で、ふらっと入って日本茶を楽しめる貴重な空間です。
ShiZen Teaメニュー
煎茶は、10種類上あり、すべて産地・生産者・品種が異なります。
店のおすすめは「森煎茶」 徳川家康が愛したお茶で有名な静岡県本山産の名生産者・森 雅章氏によるこだわりの無農薬煎茶となります。
浅蒸しならではのスッキリとした繊細な味わいに強いうま味が加わり、バランスの取れた味わいです。
お茶を飲みなれていない方にぜひおすすめです。
また、普段なかなか味わえない「抹茶」も数種類楽しめ、最高級茶である「玉露」は本場の京都、そして八女の本玉露を楽しめます。
【煎茶】
抹茶入りおくみどり(鹿児島県) 520円
森煎茶 (静岡県) 630円
棒ほうじ茶 (国産) 480円
【上煎茶】
ゆめかおり (鹿児島県) 1180円
【玉露】
京都本玉露 (京都) 2500円
八女本玉露 (福岡県八女) 4000円
【抹茶】
八女 (福岡県八女) 800円
京都 (京都) 1600円
【煎茶入り抹茶】
絹 (ブレンド) 1000円
八女の本玉露は、あのフレンチの巨匠・故ジョエル・ロブションや寿司屋「数寄屋橋次郎」の小野次郎さんが絶賛した逸品とのこと。
商品が商品だけに相応の値段がしますが、日本茶通にも楽しめるラインナップとなっています。
「煎茶入り抹茶」はオーナーとスタッフが数か月に渡り試行錯誤して開発したShiZen Teaオリジナルのメニューです。抹茶のパワーと煎茶のうま味・甘味が重なり、重層的な味が楽しめます。ほかのお店にはないお勧めの逸品です。
空間
立地は、人形町駅すぐの小道に入った場所にあり、非常に静かな場所です。
建物は100年以上前に建てられた古民家で、1階は木調と白壁のシンプルな空間、2階は今後オープン予定だそうですが、畳のある落ち着いた和空間です。
コーヒーショップとは異なった静かで落ち着いた雰囲気を味わえるので、平日の忙しい合間にリフレッシュしたり、休日に少し心を落ち着かせるにはぴったりの大人な空間です。
最後に
日本人が慣れ親しんできた日本茶を改めて、本格的かつ気軽に楽しめるShiZen Tea。喧騒とした都会での生活の中でほっと一息つきたい方にお勧めです。
店舗詳細
住所 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-4-11 |
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電話番号 | 050-5806-2824 |
営業時間 | (平日) 8:00~19:00 (休日)10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 人形町駅A5出口から徒歩2分 |
HP | https://www.shizen.site/ |
https://www.facebook.com/ShiZen-Tea-729326610606485/ | |
https://www.instagram.com/shizentea/?hl=ja |