【浅草観光】大人気の浅草寺から地下グルメ街!浅草おすすめのスポット5選!
『浅草』といえば東京下町の繁華街として1930年代から栄えた場所。
当時最先端の映画や演芸などの娯楽観賞を楽しみ、モダンなレストランでハイカラな美味しい料理を堪能するなど、多くの日本人に愛された場所です。
現在では日本に公演に来た外国のアーティスト達や一般の観光客など、多くの人が浅草を満喫し楽しんでいます。そんな浅草の観光スポットをご紹介します。
浅草 浅草寺
浅草といえば、まずは浅草寺です。
628年に創建された歴史ある寺院であり、東京一の観光名所と言われています。
先ずは風神・雷神で有名な雷門をくぐりましょう。
朱色の巨大な提灯が掛けられた雷門では、正面の右側に風の神様『風神』が、左側には雷の神様『雷神』が私たちを迎え入れてくれます。
ちなみに一般的には雷門で通っていますが、正式名称は『風雷神門』になります。
雷門をくぐると、両側にいつも賑やかな商店が連なる仲見世通りが目の前に広がります。<> ここは日本一歴史が有る商店街の一つです。
90店舗近くのお土産屋さんや食べ物屋さん、玩具屋さんなどの色々なお店が連なり、圧倒的です。この商店街を見て歩くだけでも一日中楽しめます!
仲見世通りを抜けると、いよいよ浅草寺が見えてきます。
宝蔵門や五重塔など、見どころは満載です!
浅草寺では江戸開府400年記念事業として『輝く21世紀の浅草』をスローガンに2003年10月から本堂、五重塔、宝蔵門、雷門のライトアップを始め、ライトアップ時間は毎日の日没から午後の11時までだそうです。
ライトアップされた五重塔はとても綺麗でおすすめです!
浅草神社
三社祭で有名な「浅草神社」
浅草寺のお隣に、大きな鳥居と「浅草神社」という社名が描かれた石碑があります。
鳥居の奥には本殿、幣殿、拝殿があり、浅草神社では総称して「社殿」と呼んでいるそうです。
浅草神社では浅草寺草創に関わった三人、土師真中知、檜前浜成、檜武成を主祭神としており、この三人の霊を持って「三社権現」と称していました。
今では『三社さま』として皆に親しまれています。
浅草神社は浅草名所七福神の巡礼礼所のひとつでもあり、恵比寿神をお祀りしています。
社殿には平和の象徴であったり人々の幸福を願う存在の、鳳凰、飛龍、麒麟など多くの霊獣が色鮮やかに描かれています。
さて、浅草で縁結びといえば今戸神社が有名ですが、実は浅草神社も縁結びに御利益があります。 「夫婦狛犬」 夫婦狛犬は浅草神社の鳥居をくぐって境内に入ると、その右手側の奥にちょこんと佇んでいます。
恋愛成就、良縁、夫婦和合の願いを込めて祀られたそうです。
狛犬と言えば神社を護るため通常は左右に分かれて置かれていますが、浅草神社の狛犬は夫婦が相合傘をさして寄り添っています。
ちなみに浅草神社の境内の石碑群の中には、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の石碑もあります。
浅草 花やしき
日本最古の遊園地、浅草花やしきです
開園したのは、なんと江戸時代末期の1853年(嘉永6年)! 最初は千駄木の植木商、森田六三郎氏による牡丹と菊細工を主とした植物園『花屋敷』として誕生しました。
第二次世界大戦の影響により一時は閉園したものの戦後に復活、現在に至ります。
国産初、日本で現存最古のローラーコースターは最高時速がたったの42km/h!ですが、乗れば分かるとっても怖いジェットコースターです。
また、グルグル回るディスク・オー、60メートルまで上がったあと急に落下するスペースショットなど、なんとも言えない味わいのアトラクションがいっぱいです。
夜になると約50万球の電飾が輝くイルミネーション営業「ルミヤシキ」が有ります。桜色にライトアップされた園内はとても幻想的で素敵です。
浅草花やしきは、周りを見渡せば最先端のハイテクマシーンがあるかと思えば『鬼退治』『射的』などの昔懐かしい遊具があるなど、わくわくしそうな見所・遊び所がいっぱいです。
浅草演芸ホール
生で落語を観た事がありますでしょうか。
浅草演芸ホールは都内に4軒ある落語定席の一つで、都内にある寄席としては最大の客席数を誇ります。
昼の部と夜の部が有りますが、入れ替え制では無いので一日中楽しむ事が出来ます(ただし再入場は出来無いので、ご注意!)
ここの寄席は飲食自由なので、ホールで買ったお弁当や飲み物を片手に落語を楽しむ事が出来ます。
また、落語の他にも漫才や曲芸、マジック、ものまねコントなどを一年365日、年中無休で公演しています。
浅草演芸ホールの開場は1964年で、萩本欽一さんやビートたけしさんも若手時代に出演していました。
浅草演芸ホールの切符売り場の窓口には看板猫のジロリくんがいます。< ジロリくんの本業は館内のネズミ退治ですが、今ではジロリくんに会うことを楽しみにしているお客様も増えているほどの人気者です。
浅草地下街
東京メトロ銀座線「浅草」駅の改札を出てすぐにあるこの地下街は、都内で一番古い地下商店街です。開業は1955年。レトロでディープな独特の趣きがある不思議な空間です。
飲食店を中心におよそ20店舗が並んでいますが、どのお店も昭和ライクかつ個性的な雰囲気です。
人気の焼きそば屋さんや立ち食いそば屋さん、なぜか店先のショーケースにお寿司が無いお寿司屋さん、ベトナム料理やタイ料理など異国の料理店、よく当たると有名な占い館やヘアーカット700円の床屋さん、電気気功の整体屋さんなど、色々なお店がカオティックに連なり、散策していて興味は尽きません。
配管や配線が剥き出しになった天井や、漏水補修用のビニール傘などはある意味サイバーな感じでもあり、昔の映画『ブレードランナー』をちょっとだけ想起いたします。
また、いつのまにか誕生していた浅草地下街マスコット、モグラの『ちか男くん』も忘れてはいけません。 一風変わったデートコースとして面白い(?)かもしれません。
最後に
浅草の観光スポット、いかがだったでしょうか。
他にも子供達が喜びそうなアサヒビール本社の金色のオブジェや、人力車に乗っての観光巡り、浅草七福神巡りなど、浅草は楽しみにあふれています。
お気に入りのカフェを見つけに散歩しがてら観光スポットを楽しんでみてはいかがでしょうか。
浅草観光の休憩スポットはこちら
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