社交の場としても、自分一人の空間としても。
カフェといえば街中に見当たらない場所はないほどです。
おしゃれなカフェも海外からたくさん日本へ進出して来て、知名度もぐんと上がっています。サードウェイブの代表格、ブルーボトルコーヒーなどの人気もあり高品質のコーヒーニーズも高くなりました。
内装も大人っぽくとても居心地がよく、もちろん商品の質も選び抜かれたものであることがわかります。
友達とのおしゃべりだけではなく、カフェで時間を過ごすためのカフェ訪問、も十分有意義に成立します。
季節は限定されますが、心地よい天気の日には、オープンテラスで過ごすのもとても気持ちよく、街に活気を与えてくれるように思います。
カフェ、という単語がもう揺るぎなくカフェを表すために使われるのですが、一昔前には喫茶店という単語がありました。
もちろん、現在でもあるでしょうが、少なくとも、カフェの市民権に押されっぱなしであることには疑いの余地がありません。
カフェ、ではイヤホンを耳にスマホを操作する若者のイメージがぴったりです。
喫茶店、にはアベック(カップル)がホットコーヒーをはさんで、身の上話をしていそうです。
ヨーロッパでは、社交の場としてのカフェが昔から発達してきました。日本でいうと、居酒屋のような場なのかもしれません。
これからの未来には、おしゃれでありつつも気取りすぎに、どんな年代も利用できるけれどカジュアルすぎず、大人たちは社交の場に、若者は自分だけの時間空間の確保に、それぞれの最適な場所となりうるカフェが、または喫茶店が、たくさんできていくと面白いかもしれませんね。