飲食店・カフェの物件・居抜き選び|内見チェックリスト

TEAM CAFE TOKYO / OPENING GUIDE

その物件で、つくりたい一杯と料理を届けられるか。

飲食店・カフェを開きたい方へ。家賃や内装の印象だけでなく、メニュー、使える設備、必要な工事、契約条件から物件を選ぶためのガイドです。既存設備を買い取る・無償で引き継ぐという居抜きの利点を活かしながら、自分の営業に必要な条件を確かめましょう。

内見・引渡しチェックリストへ / 物件・居抜き選びの記事一覧 / カフェ開業の全体手順

居抜きの「安く始められる」を、実際の計画へ。

自分の営業に使える厨房機器・内装を引き継げれば、新規購入や工事の費用を減らせます。無料で引き継ぐ場合も、譲渡なのか貸与なのか、修理・撤去・不足設備にいくら必要かを確認します。「残っている」だけでは、所有者・動作・引渡しの約束は分かりません。

登録不要|内見・引渡しチェックリスト

スマートフォンで確認したり、このページをブラウザーの印刷・PDF保存機能で持ち出したりできます。紙や手元のメモに「確認済み/要対応/未確認」を記録してください。このページには入力欄・保存機能はありません。判定や許可の取得を保証する採点表ではなく、専門家へ確認するための整理表です。

物件名・住所:____________
確認日:____ 確認場面:内見/引渡し
予定メニュー:____ 営業時間:____
想定ピーク販売数・人員:________

A.その場所で、予定する営業ができるか

  1. 予定業態と営業時間仕込み・搬入・ごみ出しを含め、貸主・管理会社の条件に合うか。確認先:貸主・管理会社 資料:募集条件・管理規約・契約案
  2. 立地と入口想定する曜日・時間帯にお客さまの動線があるか。入口・看板・階段の見つけやすさを確認したか。確認先:自分で現地観察/管理会社 記録:日時・天候・観察内容
  3. 営業許可の準備物件・設備だけを引き継ぐ開業では、自分たちの許可取得を計画したか。図面とメニューを工事前に保健所へ相談したか。確認先:管轄保健所 資料:図面・営業内容・必要な手続き
  4. 消防・建築の条件工事がない場合も含めて消防へ相談したか。改修・用途の適否は建築士等と確認したか。確認先:消防署・建築士・行政窓口 資料:建物全体の情報・現況図面

B.何を引き継ぎ、何を補うか

  1. 残す設備と持ち出す設備厨房機器、棚、家具を写真・型番・数量で一覧にし、有償/無償、譲渡/貸与を区別したか。確認先:譲渡人・貸主・契約担当者 資料:引継ぎ設備一覧
  2. リース品・貸主設備第三者の所有物が混ざっていないか。引継ぎ・交換・処分の承諾と条件を確認したか。確認先:所有者・リース会社・貸主 資料:所有者の確認記録・契約条件
  3. 手洗い器が引渡し後も残るか厨房内・便所の手洗い器、シンク、給湯器を撤去予定と照合したか。不足分は設置可否・費用・工期を確認したか。確認先:譲渡人・設備業者・保健所 資料:設備一覧・図面・設置見積り
  4. 設備の動作と修理条件許可された方法で動作を確認したか。故障時の負担、保証、部品・保守の確認先が分かるか。確認先:所有者・専門業者・メーカー 資料:点検結果・保証条件
  5. 電気・ガス・給排水・排気予定機器を同時使用できるか。不足時の増設可否、貸主承諾、工事費・納期が確認できたか。確認先:設備専門業者・管理会社 資料:機器仕様・設備調査・見積り
  6. 搬入と交換経路機器が扉・階段・エレベーターを通るか。扉開閉、清掃、保守の空間を取れるか。確認先:機器・搬入業者 資料:現地寸法・搬入計画

C.契約と必要資金を確かめる

  1. 賃貸借と設備譲渡の成立条件入居承諾、引渡し日、支払時期、不成立時の返金・解約条件を確認したか。確認先:宅建業者・契約担当者/必要に応じ弁護士 資料:両方の契約案
  2. 契約期間と退去負担普通借家/定期借家、解約予告、原状回復の範囲、保証金の償却、再譲渡条件が分かるか。確認先:契約担当者/必要に応じ弁護士 資料:特約を含む契約案
  3. 開店までの必要現金譲渡、修理・清掃、撤去、不足設備、工事、搬入・接続、預け金、開業前家賃などを重複なく計上したか。確認先:各見積先・資金計画担当 資料:項目別資金表・見積書
  4. 開業後の資金繰り運転資金と借入返済を計画し、開店遅延・売上未達・機器故障でも資金が足りるか検討したか。確認先:税理士・金融機関等 資料:損益計画とは別の資金繰り表

D.引渡し日に、もう一度確認する

  1. 設備一覧と現物の一致手洗い器を含め、合意した設備が所定の数量・状態で残っているか。内見時の写真だけで済ませていないか。確認先:譲渡人・貸主・契約担当者 記録:引渡し時の写真・相違点
  2. 撤去・工事後の状態給排水、機器接続、必要な清掃・補修の状態を専門業者に確認したか。開店までに必要な作業が完了するか。確認先:設備業者・工事担当者 資料:確認記録・残工事の期限
  3. 相違・不足の対応不足設備や不具合について、誰が、いつまでに、誰の費用で対応するかを書面にしたか。確認先:契約当事者・専門業者 資料:対応合意・工程表
  4. 許可・届出と開業日の整合自店に必要な許可・検査・届出を確認し、設備不足のまま営業する予定になっていないか。確認先:管轄保健所・消防署等 資料:必要な手続きの完了状況

項目番号:____ 状態:確認済み/要対応/未確認
確認した相手・日付:____________
根拠となる図面・契約条項・写真番号:______
未解決の内容:______________
対応担当者:____ 期限:____ 見積額:____

未確認の項目をゼロ円や「問題なし」に置き換えないこと。確認済みでも条件に合わない場合は要対応です。分からない点は契約前に担当者へ戻し、無理に契約を急がず検討してください。

制度・設備の確認先

確認日:2026年10月15日。個別物件の判断や法的助言の代わりではありません。設備や営業内容、所在地によって手続き・条件は異なります。

物件に合わせる前に、営業の形を整理する。

TCTは実店舗運営や商品開発の視点から、コンセプト、メニュー、厨房・提供動線、人員配置、運営計画の相談を受けています。希望業態・エリア・開業時期・物件検討状況・迷っている点をお知らせください。

店舗開発・運営支援を見る / 開業・メニュー・厨房動線を相談する

不動産仲介や法律判断、営業許可の取得可否を保証する窓口ではありません。物件契約、設備・建築の適否、許認可は各専門家・所管窓口へ確認してください。

↑TOP ↑TOP